2012-01-01から1年間の記事一覧
クロスオーバーが盛んなこのご時世だけれど、映画という分野でいち早いクロスオーバーはドラキュラやフランケンシュタインの怪物が一緒に登場する作品群ではなかろうか。ユニバーサル映画ではベラ・ルゴシのドラキュラ、ボリス・カーロフのフランケンシュタ…
スーパーマンといえばメトロポリス、バットマンならゴッサム・シティ。そしてフラッシュならセントラルシティ。マーベル(主にNYがホームになっているヒーローが多い)に比べるとDCのヒーローは架空のホームタウンを持つヒーローが多い。最近は日本でもご当…
昨日は栃木から来られたいとっとさん(id:itotto)にお誘いいただいて「ヴァンパイア」という映画を観てきました。岩井俊二監督作品ということで普段ならまず観ないであろう作品。岩井俊二監督作品というと劇場で見たのは「スワロウテイル」以来だなあ。まあ…
僕はミュージカルとか音楽映画が大好きで、これまでにも色々見てきたしそのうち幾つかはブログで感想を書いてきた。なのでこの映画も以前から注目していたし、なんといってもトム・クルーズのミュージカル映画!というわけで早速観てきたのだった。「ロック…
こんな記事を見つけて読んでいたら思わず懐かしくなってしまった。 小室哲哉の全盛期について教育してやるか(ウエメセ)・TM NETWORK編 | LUNATIC PROPHET TM NETWORKに関しては中学・高校の頃はほぼそれのみ聴いていたと言っても過言ではないくらいはまっ…
ゲームの映画化としては(興業的には)成功作とされる、「バイオハザード」シリーズの第5弾「バイオハザードV リトリビューション」を公開初日に鑑賞。僕自身は一応これまで全作劇場で鑑賞してるから、というかなり消極的な半ば義理に近い鑑賞だった。 物語 …
ゆでたまご原作の「キン肉マン」は1979年から1987年まで週刊少年ジャンプで連載された人気漫画。ダメ超人キン肉マンを主人公に超人と呼ばれる人間を超えたキャラクター達が超人プロレスを繰り広げる。ウルトラマンなどの特撮ヒーローのパロディとして始まっ…
前回、「桐島、部活やめるってよ」の感想で橋本愛を評するのに「まだ見ていないが同時期の「アナザー」のような」と例に出してしまったこともあって「これは観ねばなるまい」と思って観に行ったのであった。もちろん、橋本愛その人に見惚れたから、というの…
今年観た邦画の中では僕としてはとても珍しい、特撮でもなければ漫画原作の映画でもない一作「桐島、部活やめるってよ」を鑑賞。これも以前の「サニー」同様ツイッターで絶賛されているので観る気になったもの。おそらく以前だったら特に劇場で見ることはな…
「最強のふたり」という映画を観てきたのであります。世間一般的*1に「最強のふたり」といえば誰もが*2スーパーマンとバットマンの「World's Finest(世界最高のタッグ)」を思い浮かべるのが常識ではあります*3。当然僕もスーパーマンとバットマンが世界を…
1979年の映画「エイリアン」はダン・オバノンによる原案をH.R.ギーガー、ロン・コッブ、そしてリドリー・スコットという稀代のビジュアリストが作り上げたおどろおどろしくも美しいSFホラーで過去の映画作品やクトゥルフ神話などの影響はみてとれるもの、”エ…
僕としては珍しく邦画を立て続けに鑑賞。「桐島、部活やめるってよ」に続いて観たのは安定の漫画原作「るろうに剣心」。僕は元々原作の大ファンということもあって、またこの映画のアクション監督がドニー・イェン映画などで活躍する(「捜査官X」では冒頭の…
興奮絶頂!というわけで2回目を吹き替え版で「アベンジャーズ」観てきました。うん、これは楽しい映画だ。とはいえ、実は感想的なものは前回の感想でほぼ言っちゃってるんだよね。細かいことは置いといてとにかく「格好いい」。とにかく「楽しい」。まあそ…
なんとか先行公開の初日*1に観てきました!「アベンジャーズ」!噂に違わぬ傑作でした。「ダークナイト ライジング」とはまた別のアメコミの映画化として最高の物を見せてくれたと思います。当然もう一度見る予定ですし、いつものような物語のネタバレもある…
フィリップ・K・ディック原作、ポール・バーホーベン監督、ダン・オバノン脚本、そしてアーノルド・シュワルツェネッガー主演と言えばご存知「トータル・リコール」。1990年のヒット作で、土方の主人公、「コブラ(by寺沢武一)」な導入部、ロボットタクシ…
さあ!いよいよ「アベンジャーズ」の公開です。日本はアメリカ本国と約3ヶ月もブランクが空いてしまい、その間向こうで興業的にも作品評価的にも成功しているとの情報が我々をやきもきさせていたわけですが、それも後少し、やっとのこと公開です。同じアメコ…
それでは改めて「ダークナイト ライジング」。もうすっかり感想が出揃って逆に周回遅れになってしまった気がするけれど、一応。この映画の突っ込みどころというのはたくさんあるし、矛盾も多いが僕は全然気にならない。それは何よりこの映画が、アメリカンコ…
いよいよ「仮面ライダーフォーゼ」も最終回に向けて盛り上がり、同時に夏休みに入ったこの時期はTVシリーズとは別に単独映画で盛り上がる時期でもある。「スーパーヒーロー大戦」で少し後退してしまったが、今度のフォーゼ映画は「仮面ライダーW 運命のガイ…
ヒーロー強化月間、中休み。ディズニーはピクサーの3DCGアニメ「メリダとおそろしの森」を鑑賞。 物語 昔々のスコットランド。勇敢な国王ファーガスと王妃エリノアの間に生まれたメリダは弓の得意な少女に育ったが、王族らしいおしとやかさを求める王妃気が…
タイトルは三度、中國語題から。 先行公開の初日に観てきました、「ダークナイト ライジング」。川崎のIMAXです。待ち望んでいた4年間が無駄にならなかったと思いましたね。例によって賛否両論のようですが僕にとっては大事な一本となるでしょう。 この作品…
タイトルは前回同様、中國語題から。「ダークナイト ライジング」公開直前(無事先行公開のチケットゲットしました!)だけど、その直前ということで劇場で「ダークナイト」を観てきました。劇場公開時に7回か8回、IMAXでの再公開時に1回観ていて当然ソフト…
記事タイトルは中国語題から。 念願の「ダークナイト ライジング」公開まであと僅かだけれど、アメリカでは痛ましい事件が起きてしまった。 米コロラド州 映画館で銃乱射 NHKニュース 犯人の動機・目的(なぜこの「ダークナイト ライジング」プレミアという…
*.当ブログは暫くの間、「ダークナイト ライジング」及び「アベンジャーズ」翼賛体制に移行します! 映画には映画の、連続ドラマには連続ドラマの良さがそれぞれあるわけですが、人気の出たドラマが映画化されるということはよくありますが、映画作品がキャ…
念願の「ダークナイト ライジング」まで後もうちょっとだぜ!ハッキリ言って他の映画観る気がしないぜ!とか言ってる間に7月も半ばになって、とりあえず軽めの映画を何か観ようと思って選んだのが「崖っぷちの男」。まあ人生常に崖っぷちみたいもんだしね。…
2012年も半年が過ぎたけれど、映画鑑賞のうち邦画*1は4本。そのうち2本が三池崇史監督作品(更にいうなら全部マンガやゲーム原作だ)というわけで、「愛と誠」鑑賞。 物語 学生運動も下火になりつつ合った1972年、ブルジョアのお嬢様、早乙女愛は喧嘩の強い…
以前テレビ東京系で放送されていた「SHOWBIZ COUNTDOWN」という番組で紹介されていて少し気になってその後忘却の彼方に去っていたのだが、日本では結局WOWOWで放送されたきりで、ソフトも出ていない状態の作品、それがドリームワークスの3DCGアニメーション…
というわけで「アメイジング・スパイダーマン」である。ご存知のようにマーベル・コミックスの看板作品「スパイダーマン」の映画化。原作は1962年に誕生。幾度かの映像化*1を経て2001年にはサム・ライミ監督によって映画化されている。その一作目から11年、…
映画料金の安い日とかにはよくはしごをするのだが、特に当初の予定で見た作品がいまいちだったりすると思わず別の映画を観ることがある。今回の「ジェーン・エア」も「スノー・ホワイト」が決して悪くはないがすごく良かったわけではないので、ちょっとモヤ…
「アメイジング・スパイダーマン」「ダークナイト ライジング」「アベンジャーズ」とアメコミ大作が連続で公開されるこの夏、関連してそれぞれの作品に出てるキャストの別作品も前哨戦としてチェックしたりしてるのだが、この「スノーホワイト」もそんな作品…
今日6月23日は、私小覇王の誕生日です。例年は当日になって気づく、という体たらくですが今年は事前に「アメイジング・スパイダーマン」の先行公開が23日と分かっていてこれを誕生日プレゼント代わりにしよう、などと考えていたのできちんと認識しておりまし…