2012-01-01から1年間の記事一覧
去年の大晦日はその名もズバリ大晦日というタイトルの「ニューイヤーズ・イブ」を観て劇場鑑賞の年納めとしたわけだけれど、今年はもうかなり前から「これで年納めするぞ!」というのを決めていて、それが「レ・ミゼラブル」だった。 最近はそうでもないのだ…
年の始にタンクトップで頑張ったコリン・ファレルさん。 今年も残すところあと僅か。お陰様でコンスタントにブログを更新することができました。僕の場合ほとんどが映画感想記事ですが、劇場鑑賞はそれほど多い方ではないと思います。もちろん、一般の人より…
はい!そういうわけで今年のベスト第4位に輝いた「ホビット 思いがけない冒険」です。あの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前日譚、ビルボ・バギンズがひとつの指輪を手に入れるきっかけとなった冒険です。 物語 中つ国の第三紀。地面の穴の中には1…
「おーい!フリーマ〜ン!」 「呼びました?」 というわけで今年もベスト選出の季節がやって参りました。そこで世界三大フリーマンの一人、マーティン・フリーマンことビルボ・バギンズさんに今年のマスコットを努めていただき、私小覇王のベストを発表させ…
メリークリスマス! 今日はクリスマスイブ。僕は真摯にクリスマスを過ごす男。ちゃらちゃらした商業クリスマスなど及びじゃありません。聖書に思いを馳せるべく、川崎のチネチッタにて「十戒」というヘブライ民族の苦難を描いた映画を観てきましたよ!1956年…
ティム・バートンというのは不思議な映画監督でメジャーで奇想天外な作品をまるでプライベートフィルムのように彼の個性に深く根ざした作品を撮りながら、それをヒットさせている監督だ。また、通常異業種から映画界に進出した場合でも監督デビュー作は長編…
思えば「ONE PIECE」の映画を劇場に観に行ったのは「STRONG WORLD」が初めてでその理由が「原作者が大きく関わって原作の流れとリンクしているらしいこと」だったのだがあれから3年。ほぼ同じ理由で再び「ONE PIECE」の劇場版を鑑賞。「ONE PIECE FILM Z」を…
ベストヒット歌謡始まるよ! 2012年ももう終わりです。年末に色々と起きましたが、さて、来年はどうなることか。先日「ホビット 思いがけない冒険」「ONE PIECE FILM Z」「フランケンウィニー」の3本を劇場で鑑賞したので、とりあえず、2012年度作品としてカ…
というわけであいも変わらず長いこのタイトル「仮面ライダー✕仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」を観てきたのであります。去年の「MOVIE大戦MEGAMAX」からもう一年か、と年々月日の経つのが早く感じますね。坂本浩一監督作品です…
イエメンは中国語で「葉門」と書くらしいですわよ!奥様!イップマンと近いですわね! というわけで、今年3本目の「わしらのいとしいしと」ユアン・マクレガー主演作「砂漠でサーモン・フィッシング」鑑賞。ユアンはちょい役では「エージェント・マロリー」…
物語(嘘) 外道衆を倒し平和を満喫するシンケンジャー。志葉家一九代目当主志葉丈瑠も再び高校生活に。しかし程度の分からぬ殿は池波流ノ介の髪型を真似、これまでの反動かチャラ男になってしまう。さっそうと高校デビューするのだが、そこには剣術小町こと…
NHKの大河ドラマ「平清盛」もあと残すところ数回。最初から色々とケチがついたせいか否か視聴率的には芳しくないそうですが、個人的にはここ最近では突出した出来だと思っています。源平合戦物でも主役は清盛なのでどこまで描くかわかりませんがとりあえず平…
杞憂 古代中国の杞の国の人が天地が崩壊し落ちてくるのを憂えたことにちなむ故事成語 というわけで観てきました、「007 スカイフォール」。ダニエル・クレイグが英国諜報部MI6のエージェント007ジェームズ・ボンドに扮するこのシリーズ。今年で「ドクター・…
後のブッダことガウタマ・シッダールタは釈迦族の王子として生まれ何不自由ない暮らしをしていた。あるとき、彼は城の東の門から出て老人と出会い、人は誰であろうと老いからは逃げられないことを知った。また別の日、彼は南の門から出て病人と出会い、病気…
さて、明日は久しぶりの007シリーズ新作の公開ですね!だから、というわけではないけれど、007ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグの新作を鑑賞。ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツが出演している「ドリームハウス」を鑑賞。…
コミックスや小説などを原作としない映画オリジナルのヒーローと言うと僕の中では「マッドマックス」シリーズのマックス・ロカタンスキー(メル・ギブソン)とジョン・カーペンターの「ニューヨーク1997」と「エスケープ・フロム・L.A.」のスネーク・プリス…
クリント・イーストウッドといえば誰もが知る大俳優。アクションから社会派まで様々な映画に主演し、監督としての名声も確かなものとしている。一度は俳優引退、監督に専念することを表明し*1、最期の出演作品とされた「グラン・トリノ」はその集大成にふさ…
スフィンクスは特に関係なし。 ちょっと短めに。 以前プロレス(WWE)の本で読んだんだけど(今ちょっと手元にないのでここから先は記憶を元に)、プロレスファンは大きく3つに分けられるらしい。一つは子供。プロレスの試合は全て真剣勝負でリングの上で起…
人民の人民による人民のための政治 government of the people, by the people, for the people この言葉は民主主義のあり方を端的に分かりやすく示したものとして有名である。他にも「朕は国家なり(L'État, c'est moi)」というルイ14世の絶対王政を示す言…
こちらも「トガニ」に続いてちょっと前に見て書いていなかった映画ですね。確か「バイオハザードV」を観た同じ日に観た一本。「バイオハザードV」がどちらかと言うと負のエネルギー満載で書いたのに比べるとちょっとエネルギー不足に陥ってしまいました。け…
やっとオレの時代が来たぜ!と喜びの余り朝日に向かってチェーンソーを振り回すレザーフェイスさん。 今年も残すところあと2ヶ月、年末が近くなると恒例のワッシュさん(id:washburn1975)の「映画ベストテン」の季節です。今年も参加させてもらうことにしま…
ベン・アフレックと言えば盟友マット・デイモンとともに「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」に脚本/出演した才人であるが手堅く俳優としてのキャリアを築いているマット・デイモンに比べるといかにもなバカ大作に出たり、ラズベリー賞を連続で受賞した…
確か7月に観たと思ったのだが、ちょうど「ダークナイト ライジング」と「アベンジャーズ」に挟まれて「ちょっとこのヒーローづいている時にこの重い社会派を紛れ込ませるのは嫌だなあ」と思って後回しにしていたら、すっかり書くのが遅くなってしまったのが…
先日観た「エクスペンダブルズ2」は近年稀にみる観た後の高揚感が半端ない作品で作品に(いい意味で)精神を消耗されつつ、見終わった後「続けざまに何かアクション映画を観たい」と思わせた。で、僕は別の作品を観ることに決めたのだがその時点での候補は…
今週のお題「ハロウィン」 ハッピー・ハロウィーン! というわけで毎年恒例川崎ハロウィンでございます。今年も「ロッキー・ホラー・ショー」上映行って参りました。とはいえ別に僕自身は仮装をするわけでもなければ、その他の行事(パレード)などに参加す…
When God said, "Let there be light", Chuck Norris said, "say please." (神が「光あれ」と言ったところ、チャック・ノリスに「『お願いします』だろ?」と怒られた) この世には「Chuck Norris Facts(チャック・ノリスの真実)」というジョークがある。…
今年1月に公開されたスーパー戦隊VSシリーズはまさかの「VS宇宙刑事ギャバン」だったわけだが、そこでの手応えがあったのか、ギャバンが単独で復活。新世代への橋渡し、という意味合いも込めて二代目ギャバンが誕生する「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」が…
タイトルは「炎の少女チャーリー」のノリで。 おそらく、人間がただ快楽のために娯楽として嗜む行為の原点には「人間同士が争う様を鑑賞する」というのがあると思うのだけれど、現在でもそういう点はプロレス、ボクシング、柔道など格闘技観戦につながるだろ…
「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」 というのはスーパーマンの有名なキャッチフレーズだがこのスーパーマンは1938年にユダヤ系の少年ジョー・シュースターとジェリー・シーゲルによって生み出された。現在我々が知るスーパーマン…
ターセム・シン監督、石岡瑛子が衣装を担当した「インモータルズ」は個人的には去年観た映画の中で一番のワースト作品で「もうターセムの作品は見ない!」と強く(しかし特に誰に言うでもなく)誓ってしまったのだが、戻れない橋はないという言葉のごとくタ…