アニメ
最近はトビー・フーパー、ジョージ・A・ロメロとホラー映画の巨匠の訃報が相次ぎ、僕も大好きな作品の監督なので軽く落ち込んだり。ちょっと一時代の終わりというか象徴性も感じます。一方で新しい作り手も出てきているわけで、今回はそんな新しいホラー映画…
3月ももう終わり。3月下旬はゴリラだぜコングだぜ。と言う具合でゴリラをこよなく愛する僕としては楽しい映画が連続公開。他の映画を差し置いて「キングコング」と「SING/シング」を何回も観ている感じです。人類はペンギンとゴリラと猫を崇めつつ、この地…
今年は奇跡的な邦画の当たり年だそうで、「シン・ゴジラ」がヒットしたと思ったら次はアニメ映画「君の名は。」がそれを越える大ヒット。この2つは夏公開なのに今も上映が続いてますね。もちろん例年邦画のヒット作はあるのだけれど、ここまでロングランにな…
この夏の邦画では実は一番楽しみにしていたのは「シン・ゴジラ」ではなく「ONE PIECE FILM GOLD」の方であった。ただ、「シン・ゴジラ」の方の盛り上がりが凄かったので優先順位を繰り上げゴジラを先に観た。で、「シン・ゴジラ」は確かに凄い作品で(手放し…
例によってお久しぶりです。「バットマン V スーパーマン」の感想が結構書いたところで全部消えたので意気消沈しています。誰か新しいパソコンくれ!*1 とりあえず数少ない劇場鑑賞からディズニーの最新作「ズートピア」の感想を箇条書き形式で。めっちゃハ…
前回の記事で「仮面ライダードライブ」において、ブレンはしれっと生き延びて次の「MOVIE大戦」あたりでも出てくるのではないか?などと自信たっぷりに書いたのですが、記事をアップした次の日の回でブレンさん、お亡くなりになってしまいましたね……その次の…
バーバーバー、バーバナナー、バーバーバー、バーバナナー、バナーナー♪ポテートイェー♪ とこれで全部埋めようかとも思いましたが、一応人語も入れましょう。「怪盗グルーの月泥棒」でデビュー。今では色んな所でお目にかかる黄色い奴らミニオンたちの冒険と…
前回の記事が予想以上のバズり方をしてちょっと怖くなってしまったわけですが、いわゆる映画感想記事の中でも酷評と言っていい記事で過去最高のはてなブックマーク数を集めてしまったことはちょっと複雑(この次が「パシフィック・リム」の感想でやはり褒め…
暑い!のでもう短めに。ここからしばらく、変則的なアニメ映画の感想が続きます。まずは邦画。実写版も公開される「進撃の巨人」後編。前編もかなり後になってからの観賞でしたが、今回ももう公開終わりそうという時期での感想です*1。「劇場版『進撃の巨人…
まったく観る気はなかったんだけど、たまたま劇場料金が安い日に時間が取れて、しかしスケジュール上はこれぐらいしか観るのがなかったという消極的な理由から今回の作品を鑑賞。大ヒット漫画のTVシリーズ、その総集編として劇場公開された「劇場版『進撃の…
地上波TBSで放送されている生物バラエティ番組「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」は民放のこの手の番組にしては比較的落ち着いていて(程度の問題ではあるけれど)毎週楽しみに見ていたのだが、ここ最近はすっかり犬猫ばかり取り上げていてかなり…
新年早々サボりぐせ。年末に観て、新年一発目として2回めを観た「ベイマックス」の感想です。昨年の僕のベスト第3位。 物語 ここはサンフランソウキョウ。14歳のヒロ少年は天才少年だけど現在は非合法のロボットバトルばかりしています。兄のタダシはそんな…
どうも!約一ヶ月ぶりのご無沙汰でございました。ちょっとネット・パソコン環境に不具合が有りまして、ブログの更新も滞っておりました。スマホから更新してもいいんですが、長文となるとやはりスマホでは不便で、かつキーボードで綴る時とスマホでは文体も…
日本を代表するアニメーション制作スタジオといえばジブリ。宮崎駿と高畑勲のダブルビッグネームを押し立てて世界的にも有名な作品を送り続けていた。僕はというと実は「もののけ姫」を劇場で観て以来ジブリ作品は劇場では観ていない(TVの金曜ロードショー…
4月ももう中盤戦。早くも今年も1/3が終わろうとしています。そしてこの時期は番組改変の時期ですね。今シーズンも漫画原作のドラマも多く、更には意外な作品がアニメ化されたりしています。 極悪がんぼ フジテレビの月曜夜9時といえばトレンディドラマ(古ッ…
去年の暮ぐらいから、作品によっては通常の予告編の他に劇中のフッテージが丸々上映されて、比較的劇場へ出かけることの多い僕なんかはすっかり食傷気味だった作品で、3月の公開までずっと見ることになるのかなあ、などと思っていたけれど、意外と早くその時…
というわけで2月ヒーロー強化月間はまだまだ続くぜ!お次は邦画「劇場版TIGER&BUNNY The Rising」。前作「The Beginning」から一年以上、大幅に予定はずれたけれどやっとの公開です。 物語 NEXT能力の減退というヒーローとして致命的な限界を抱えながらも…
昨日2月14日はバレンタインデー。でもまあ、正直お呼びじゃありません。先週に引き続き大雪が降ってしまった金曜日ですが、そんな中、お台場まで足を運びました。アイドリング!!!3号遠藤舞さんの卒業公演、「さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの…
冨樫義博による漫画「HUNTER×HUNTER」は現在も週刊少年ジャンプ連載中の人気漫画で、僕もその連載当初から欠かさず読んでいる。というかなにげに冨樫作品は最初の連載作「てんで性悪キューピッド」から人気作となった「幽☆遊☆白書」「レベルE」まで全部単行…
新年早々嫌なこともあったりしたけれども、今年も頑張っていきますよい!さて、しばらくは昨年観た作品の感想が続く予定。今回はピクサーの「カーズ」シリーズと同じ世界観の話を描いた「プレーンズ」。要するに今までは自動車だったけど、今回は飛行機とい…
一人の漫画家によって長く続けられていくのが日本のマンガの特徴。一方でアメコミは出版社がキャラクターの権利を持っており、基本的に同じ出版社のコミックスは同じ世界観に属する。異なるタイトルのキャラクターが共演するクロスオーバーはアメコミの華で…
恒例、夏の仮面ライダー&スーパー戦隊の映画が公開されましたね。今年は「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」と「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー GABURINCHO OF MUSIC」。僕も見に行く予定ではありますが、もうちょっと先になりそう。それ…
というわけで、本当は3月末までの時点で公開初日に観た「シュガー・ラッシュ」がぶっちぎりで今年ナンバーワンになり、しばらくはその座は不動だと思われたのだが、わずか一週間後に観てそれを追い落とすか、という感じなのがストップモーションアニメーショ…
今年も早くも1/4が過ぎて、すでに結構な量の映画を観たりしている。もちろん全部チェックできるわけでもないが、それでも話題作は大体見ていると思う。今年は例年以上に傑作が多い印象で、特に3月は良作が多いと感じたのだが、それでもビビッと来る*1飛び抜…
思えば「ONE PIECE」の映画を劇場に観に行ったのは「STRONG WORLD」が初めてでその理由が「原作者が大きく関わって原作の流れとリンクしているらしいこと」だったのだがあれから3年。ほぼ同じ理由で再び「ONE PIECE」の劇場版を鑑賞。「ONE PIECE FILM Z」を…
クロスオーバーが盛んなこのご時世だけれど、映画という分野でいち早いクロスオーバーはドラキュラやフランケンシュタインの怪物が一緒に登場する作品群ではなかろうか。ユニバーサル映画ではベラ・ルゴシのドラキュラ、ボリス・カーロフのフランケンシュタ…
スーパーマンといえばメトロポリス、バットマンならゴッサム・シティ。そしてフラッシュならセントラルシティ。マーベル(主にNYがホームになっているヒーローが多い)に比べるとDCのヒーローは架空のホームタウンを持つヒーローが多い。最近は日本でもご当…
元日に映画を劇場で観る、というのは中学以来映画鑑賞を趣味にして以来の個人的恒例行事なのだけど、今年は豪華二本立て。一本はすでに観た「仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」。新年にふさわしい楽しい映画で二度目観てもこれは傑作!と…
「相棒」の第10シーズンが始まった。何度か書いている通り、僕がこのシリーズにはまったのは水谷豊演じる杉下右京の相棒が及川光博演じる神戸尊に変わった第8シーズンからなのだけれどここ数ヶ月の間、律儀にテレビ朝日が「相棒」シリーズをかなり初期から再…
まったく前情報を持たずに観に行った「メアリー&マックス」は心にずしんと重いドラマだった。 実はぱっと見のビジュアル以外、何の情報も得ずにこの作品を見たので、結構な衝撃だった。クレイアニメの見た目で「チキン・ラン」「ウォレスとグルミット」など…