我が家のPS3がお亡くなりになりました

　僕の生活の中でかなりの割合を占めるDVD、BD鑑賞なのですが、現在それにはPS3＝プレイステーション3が必要不可欠です。ゲーム用というよりほぼDVD、BD再生機と化しています。これは前世代機のPS2の時点から一緒で明らかにゲームより映画ソフトの方が多い。
　そんな生活を潤す相棒・PS3ですがこの間遂に壊れました。トルネで録画してた番組を見てた時、突然電源が落ちたんですね。
「すわ、地震の影響か！」
とか思ったんですがどうも違うようで、うんともすんとも言わなくなってしまった。正確には「うん」ぐらいは言うんですがその後続かない。具体的に言うと以下の映像と同様の現象が起こりました。

これ「YLOD」「Yellow Light of Death」という現象らしいです。確かに黄色く光るの始めて見た。
　で、まあ、そのときはしばらく置いていたら元に戻ったんであんまり気にしていなかった。2日後ぐらいにレンタルでBD含むDVDを借りてきて、さあ、見よう！と思ってDVDを入れたらまた同じ現象が起きてしまったわけです。しかも今回は幾ら待っても元に戻らないレンタルDVD飲み込んだままどうすんだああ!!!と一人雄叫びを挙げてしまった。さし当たってDVDはPS2を引っ張り出してくれば見れる。でもBDは見れない！どうすんだ！コノヤロー！
　で、まあ、上の動画とかを見てたら何でもドライヤーで温めれば直る、という情報を発見したのですよ。かなり怖い方法なのですが（だって、冷やせ、というのはあっても温めろってのは精密機器ではなかなか無いですからね）、とりあえずダメもとでやってみたのだけれど、2回目で起動してとりあえず、レンタルDVD*1の救出には成功したわけです。
で・も・ね！
　もうこのPS3はだめですよ。すっかり僕の信用を失ってしまいました。いつまた電源が止まるか分かりません。

まさにこんな感じ。
　これからしばらくはDVDを見るときはPS2に老骨を鞭打ってもらうしかありません。しかし、PS2はHDMI出力ではないので微妙に画面が粗い（気がする）。何より操作性がPS3に比べて格段に悪い！
　まあ、それでもDVDはいいんですよ。問題はBDとトルネです。BDは今のところPS3でしか見れないし、TV番組の録画もトルネでやってるわけです。録画途中で電源が落ちると途中までとかではなくて全て録画失敗になってしまう。「ゴーカイジャー」とか早起きしなくちゃならないのか・・・
　
　と、ここまでは昨日（4月18日）までに書いた段階。
　それでもしばらく（土・日･月の3日間）は何とかレンタルBDの「パンドラム」を見れたし、トルネは上手く起動してたのですが遂にダメになりました。完全にお陀仏です。南無。

「ホームシックなんかじゃない。お亡くなりになったんだ。このPS3は、この世を去ったの。事切れてしまった。息を引き取り、神の御許に逝かれた。これは「故PS3」。死体。命尽きて、永遠の眠りについている。釘付けされてなきゃ、今頃はひな菊いっぱいのお墓の下でおねんねしてたはずなんだ。PS3はその生涯に幕を閉じ、昇天なされたの。これは「元PS3」！」　