小覇王の2011 映画ベストテン&ワースト
私の出てない映画なんて観るんじゃないよ!と「No gleeキャンペーン」を張るスー先生。
さて、それでは僕の選ぶ2011年鑑賞の映画からベストのもの10点、ワースト5点を選んでみたいと思います。
去年のベストはこちら。
前回の「ベストアクションヒロイン2011」とあわせてどうぞ。
- glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー
- 仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX
- X-MEN:ファースト・ジェネレーション
- イップ・マン 序章 & イップ・マン 葉問
- バーレスク
- 塔の上のラプンツェル
- 猿の惑星 創世記
- ステイ・フレンズ
- マイティ・ソー & キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
- メアリー&マックス
今回は結構個性的なベストかな、という気はします。上位5位まではすんなり決まりましたが6〜10位は結構難航しました。それでは作品ごとに簡単に。過去記事へのリンクもあります。
glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー
TVドラマ「glee」のキャストによるコンサートの模様を映画化したドキュメンタリー(?)。シーズン2が終了した段階での公演なのでこの映画を見た時はまだ知らないキャラや楽曲がありました。ただ、そんな部分を物ともしないパワーが有るのも事実で、特にブレイン率いるウォブラーズのパフォーマンスは最高にしびれます。TVのシーズン2についてはまた改めて書きますが、シーズン2は全体的にカートの物語という印象が強いです。
gleeキャスト以外でも劇中登場するファンたちにも勇気づけられます。
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仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX
例年は、この手の日本の特撮ヒーローものは入れないんですが(TVを見てないと分からなかったり、通常の劇映画とは作りが特殊なため)、今回は特別、これを入れない訳にはいかない!というパワーにあふれた作品でした。「ディケイド」以降迷走しながらも新旧ライダーの邂逅がここに来て大成功した感じすね。これ以外にも春の「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」やスーパー戦隊シリーズの「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」も良かったですよ。
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション
時代をさかのぼってプロフェッサーXとマグニートーの出会いと別れを描いたヒーロー映画。キューバ危機という時代性も絡めて二人の男の熱意と友情にこちらも熱くなります。爬虫類顔をフルに活かして悪党を演じたケビン・ベーコンも楽しい(ベーコンは「スーパー!」でも悪党を演じてましたね)。
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イップ・マン 序章 & イップ・マン 葉問
これは「序章」と「葉問」は一緒に評価したほうがいいと思うのでまとめました。いろんな所で言われてますが今年はドニー・イェンの当たり年で6本日本公開されました。僕が見たのは「イップ・マン」2本の他に「孫文の義士団」と「処刑剣」ですがまあ、ドニーさんを代表して。
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バーレスク
昨年の暮れ公開なので人によっては去年のベストに入れてる人もいますね。僕は今年に入ってから見たので今年のベストに。もしかしたら今年一番はまっていた映画かもしれません。クリスティーナ・アギレラの圧倒的なパフォーマンスに魅了されました。
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塔の上のラプンツェル
他の人も書いていますが作品の内容ももちろんさることながら、震災の後に最初に見た映画、というのも大きいです。大分元気づけられました。とはいえそれを差し引いても物語として、絵的にも優れた作品であることは間違い無いとも思います。
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猿の惑星 創世記
僕の大好きなシリーズ「猿の惑星」の新作。なぜ地球が猿の惑星になったのかを描く骨太SFであり寓意に富んだ神話。過去のシリーズ、とりわけ最初の「猿の惑星」と「猿の惑星・征服」へのオマージュがたくさん。アンディ・サーキスがモーションキャプチャーで演じたチンパンジーの指導者シーザーもカリスマたっぷり。
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ステイ・フレンズ
ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスのラブコメ。あんまりラブコメは得意じゃ無いけどこれは楽しい映画。ニューヨークとロサンゼルスの気質の違いみたいなのもよく表現されてた。
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マイティ・ソー & キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」に続くシネマティック・マーベル・ユニバースの第3弾、第4弾。まとめて一つにしました。それまでの亜SF要素が強かった映画マーベル世界に一気にファンタジーの要素を盛り込んだ「ソー」。ソーの豪快なわかりやすいキャラクターとともにアスガルドの描写も良かったです。一方、キャプテン・アメリカは最も尊敬に値するヒーローがなぜ尊敬に値するかを丁寧に描写。ヒーロー大集合「アベンジャーズ」への布石としては最高です。その一方で明らかにアベンジャーズや他の映画を見ることが前提になってるのでダメという人も多そうですが。
蛮勇(バカ)が地球にやってきた! マイティ・ソー
ソー:マイティ・アベンジャー&アスガルドの伝説
最初の英雄、最後に登場! キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
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メアリー&マックス
ストップモーション・クレイアニメ。その一見したビジュアル(まあ、よーく見るとビジュアルも重いのだけど)に反して非常に重い物語。見た後にじっくりいろんなことを考えたくなる映画。
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次点で「ピラニア3D」「ザ・ファイター」「ブラック・スワン」「ソーシャル・ネットワーク」「ゴーストライター」「宇宙人ポール」といったところでしょうか。
ついでにワースト5!
- インモータルズ
- カウボーイ&エイリアン
- グリーン・ホーネット
- モンスターズ
- アイ・アム・ナンバー4
いずれも、作品そのものの出来もさることながら「期待した割には」というガッカリ感が強いものです。なので人によってはなんでこれがワーストなの?というのもあると思います(実際、「モンスターズ」「グリーン・ホーネット」あたりは高い評価をしている人も多いです)。逆に全く期待してなかったものや最初からダメとわかっていた作品なんかは入ってないです(なので単純評価でこれらより下はたくさんあると思います)。
来年はいよいよ「アベンジャーズ」が公開されます。これまで単独で活躍したヒーローたちが一堂に会する一大イベントムービー。キャストもハルクのノートン先生が変更になった以外はすべてオリジナルのまま。ある意味記念碑的な作品になるでしょう。そして仕切りなおしの「アメイジング・スパイダーマン」とシリーズ最終作「ダークナイト・ライジング」も公開されます。それまでは死ねませんね!