国破れて山河あり 雑事あれこれ
特になんと言うこともなくここ最近見たり読んだりしたものを羅列。
敗戦処理首脳列伝
- 作者: 麓直浩
- 出版社/メーカー: 社会評論社
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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僕は東北出身なので中央の出来事はともかく地方の出来事となると西日本についてはとんと疎い。佐賀鍋島藩の出来事とかもあまり知らなかった。実はこの本に先立って大河漫画「風雲児たち」の外伝「風雲戦国伝 風雲児たち外伝」で初めて詳しく「鍋島猫騒動」の一件を詳しく知ったのだった。しかし確かに明治維新を描こうとすれば関ヶ原から、なのだなあ。
- 作者: みなもと太郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/11/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今日の平丸先生
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/06/03
- メディア: コミック
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で、やっぱり見所は平丸先生でしょう。連載したくないためにあえてつまらない読み切りを描こうとするその根性嫌いじゃないぜ。でもクライマックスは蒼樹紅との逃避行。吉田氏との漫才!個人的にはもうここで終わってもいいんじゃないかな。次の巻は集合知かいんちきか七峰透登場!
レイジング・フェニックス
「チョコレート・ファイター」のジージャー主演のアクション映画。暗黒皇帝陛下に借りた一作。海外版ブルーレイで鑑賞。なので、字幕も吹き替えもなし。字幕は一応英語有り。なのでストーリーについての理解はほぼ半分。アクション部分を楽しむ感じだ。
ジージャーはパンクだけどおしゃれな服を着てるドラマー。なんとなくセックス・ボム・オムにいそうな感じだ。「チョコレート・ファイター」のみすぼらしい服を着て最初から強かったのに比べるとファッショナブルだし徐々に強くなっていく感じ。でもアクションは最高でしたよ!でも個人的には「チョコレート・ファイター」の方が好みかな。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: DVD
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最初の授業の前に予習・復讐
ウルヴァリン:X-MEN ZERO クアドリロジー ブルーレイBOX〔初回生産限定:デジタル・コピー付〕 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: Blu-ray
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「3」は色々と酷い作品でミスティークがミュータント能力を失った途端見捨てるマグニートーとかあっけなく死んでしまうスコットとかつっこみどころが多々あるんだけれど、一番酷いと思ったのがミュータント能力を失わせるクスリ、キュアをローグが打って、素肌でボビー(アイスマン)と触れ合えてよかったね、というラストシーン。そりゃローグにとってあの能力は喜べたものではないだろうけど、あれだとミュータントそのものを否定してるみたいだ。と思ったら特典に入っている未公開シーン集に別バージョンでやっぱりローグがキュア打ってなかった、っていうシーンが入っていた。こっちの方が百倍いいよ!
で、新作でヤング・マグニートーを演じているのは「イングロリアス・バスターズ」で元映画評論家のイギリス仕官を演じていたミヒャエル・ファスベンダー(最近は英語読みでマイケル表記が多い)が実はあの赤パン先生「300」でスパルタンに扮していたと知って見直し。金髪の若い兵士でレオニダス王の一番の部下の、その息子のダチ公で口の減らない奴ステリオスを演じていた。こいつ最後に大活躍するんだよなー!今まで気付かなかったよ!原作のマグニートーは赤いマントとコスチュームをつけてますがそこからパンツとマントだけにした感じですな。ハア、ハア(よだれでた)。*1
文フリ
12日は文学フリーマーケットに参加(といっても客として)します!
*1:よく見たら赤いのはマントであってパンツは黒いのだが黒パンでは面白みが減るので今後も赤パン連呼で行く。原作はノーパン(非戦闘時だけど)だしな!