The Spirit in the Bottle

旧「小覇王の徒然はてな別館」です。movie,comics & more…!!!

ロッキー・ホラー・ショー in 川崎ハロウィン2013

HAPPY HALLOWEEN!!
 全然新作映画観れてないよ!10月は3本だけだよ!多分11月も12月も似たような感じになるよ!でもこれだけは譲れないぜ!

 というわけで、27日は毎年10月恒例の川崎ハロウィンの「ロッキー・ホラー・ショー」上映です。今年はなんとかギリギリ時間に間に合うという感じで参加。まあいつも基本的にはパレードとかに参加するわけでもなく「ロッキー・ホラー〜」の上映に参加するだけなんだけれども。場所は今はなきチネグランドから変更になって3度目のクラブチッタ。前回は結構前の席に座ったのだけれど、今回は遅れて入場したこともあって一番後ろの席に座った。これも毎度のことだけれど、クラブチッタはやはりライブハウスであって映画館ではないのでスクリーンは小さいし、座席も斜傾がついておらず、映画を鑑賞するにはちと不便。普段ライブではどうなってるのか分からないけど、もしずっと客がスタンディング状態とかで座席を取っ払うことも可能だったりするなら、いっそ踊ったりするわけだし座席を取っ払う完全フリー状態でもいいんじゃないかなあ、などと思った。踊るには狭いんだよなあ。
 チネグランデは新作映画を上映する劇場としては確かに古い映画館だったが(完全に暗くならないし、スクリーンもちょっとぼやけていたような)、年に一度の「ロッキー・ホラー・ショー」上映の場所としては最適で座席もありつつ空間に余裕があって「The Time Warp」を踊っても全然平気だった。惜しい映画館を亡くしたものである。まあ年一回の「ロッキー・ホラー〜」のためだけに存続ってのもそりゃ無理だったでしょうが。(現在跡地はフットサルコートになっています)

 少々残念なのは、雰囲気が年々寂しくなっているような気もすること。今年は劇場内の飾り付けなどがほとんどされていなかったし、入場料500円は変わらないもののワンドリンク制がなくなっていた。川崎ハロウィンのパレード自体は僕は見ていないので何とも言えないが「ロッキー・ホラー〜」上映に関しては、そのせいか少し例年より盛り上がりに欠けたような気もしないでもない。
 それでも!今年は古田新太ををフランクン・フルター(古田ー!)に迎えて公演した日本舞台版「ロッキー・ホラー・ショー」のキャストが登場。コロンビア役のニーコさんとスコット博士役の右近健一氏。こういう豪華なゲストを迎えれるのはLIP'Sならではですね。 
 映画自体はまあ、毎年書いているし、別に上映するたび変わるものでもないので(当たり前だ)、いつものようにブラッドとジャネットはタイヤがパンクしてフランクの城を訪れるし、ジャネットは傘を持ってないので濡れるし、ロッキーは筋肉バカだし、エディは無残な死を遂げるし、最後はフロアショーで華やかに幕を閉じ、我らがフランクン・フルターは何度見ても格好良いのであった。そしてチャールズ・グレイは相変わらず首が短い
 今回近くに外国から来たと思われる集団がいて、その人達は英語のチャントをかけるのであるが、それで気になったフレーズが。彼ら頻繁に「エルボーセックス」という単語を使うのですな。何のことだろうと思っていると、どうやらリフ・ラフとマジェンタが手を合わせてから上に持ち上げる動作を指して「elbow sex」というらしいです。

こういうやつですね。僕は「ロッキー・ホラー・ショー」でしか見かけた記憶はないが、他にもこういう動作をしたりする作品があるのだろうか。あるいは英米では日常的に行うジェスチャー

Eddie's Teddy

Planet Schmanet

 ちょいと写真がぼけているけれどパフォーマンスをした皆さん。

 そして、終わって外に出てみると映画泥棒とインスタグラム泥棒が激しいバトルを繰り広げているのであった。(映画泥棒の方はツイッターのフォロワーさん)

ロッキー・ホラー・ショー」のサントラもたくさん出ていてどれが映画版でどれが舞台版で、舞台版でも色々種類があってと訳がわからなくなるのであるがとりあえず日付の新しいやつを。
 

昨年のロッキーは?

ロッキー・ホラー・川崎ハロウィン・ショー 2012

とりあえず昨年の「ロッキー・ホラー・ショー」上映の様子はこちら。それ以前はさらにこの記事からさかのぼっていただけると助かります。

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