ベストアクションヒロイン2012!
ベストヒット歌謡始まるよ!
2012年ももう終わりです。年末に色々と起きましたが、さて、来年はどうなることか。先日「ホビット 思いがけない冒険」「ONE PIECE FILM Z」「フランケンウィニー」の3本を劇場で鑑賞したので、とりあえず、2012年度作品としてカウントするのはここまでということにしたいと思います(それぞれの感想は順次アップ予定)。ベストを上げる前に例年通り「アクションヒロイン2012」を選んでみたいと思います。こちらは基本的に作品ではなく女優さんを選ぶもので人によっては複数の作品でアクションを披露している人もいます。
去年と一昨年はこちら。
それでは一覧。
- スカーレット・ヨハンソン
- アン・ハサウェイ
- サニー(チーム)
- リリー・コリンズ
- ジェニファー・ローレンス
- 原幹恵
- リスベット・サランデル
- ケイト・ベッキンセール
- チームU
- メリダ
それでは個別に解説。
スカーレット・ヨハンソン
作品はもちろん「アベンジャーズ」。「アイアンマン2」の時は事前に想像していたのと違って(女スパイということで敵として戦う部分もあるのかと思ったのだ)アクションヒロインとしては7位という位置だったけれど、今年は紛れもなく「アベンジャーズ」の一人、主役の1人として登場。紅一点として頑張りました。冒頭の椅子に縛られてからのアクションやハルクからの逃亡。そしてチタウリとの対決と個々の個性を生かしつつアクションで魅せてくれました。アクションとは違いますがロキとの心理対決も見所です。
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アン・ハサウェイ
作品は「ダークナイト ライジング」。セリーナ・カイル=キャットウーマンとして登場。劇中ではキャットウーマンとは名乗らないが(ザ・キャットとか呼ばれている)紛れも無いキャットウーマン。冒頭メイド姿でのウェイン邸から華麗なる脱出。バットマンとともにベインの手下と乱闘、そしてバットポッドを乗りこなす姿(後は刑務所でのグルッと一回転で手首をひねる技とか)アクションヒロインとして魅せてくれました。オールスター映画ではありますが華やかさとは無縁のこのシリーズでは例外的に画面に鮮やかさを添えてくれました。
最初にスチール写真が発表された時、「猫耳がついていない!」と一部で話題になったのも懐かしいところ。
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サニー(チーム)
韓国映画「サニー永遠の仲間たち」から俳優ではなく映画内のチームサニーに。1986年の高校生と2010年の大人になってからと両方ですね。どちらにも集団喧嘩という見せ場が設けられています。特に学生運動と機動隊乱闘に紛れて相手チーム少女時代と戦うシーンは映像的にも見所いっぱい。大人サニーが女子高生と喧嘩するところではドロップキックも出るよ!
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リリー・コリンズ
「白雪姫と鏡の女王」よりリリー・コリンズ。同時期の同じ白雪姫題材の映画「スノーホワイト」の方がアクション映画というイメージは強いと思いますが、こちらも結構動き回っていたし、総合的に楽しかったのはこちらなので。この映画キャスティング勝負!なところがあって、彼女の魅力によるところはかなり大きかったんではないかと思います。
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ジェニファー・ローレンス
「ハンガー・ゲーム」のカットニス。作品自体は最初は「つまんないだろうな」と期待値下げてみたんですが予想以上に面白かったです。ジェニファー・ローレンスは決して(この作品では)美少女という感じではないですが地味ながらもキャラクターや演技そのもので徐々に魅力的に見えてきます。続編以降への期待も込めて。
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原幹恵
「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」と「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」の二本でランクイン。正直「キューティーハニー」とかやってた頃はそんなに動ける人、というイメージは無かったんですが、ここでは生身のアクションを披露。キャラ自体も魅力的です。
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ルーニー・マーラ
「ドラゴン・タトゥーの女」リスベット・サランデル。事前の予想に関してあんまりアクション映画という感じではなかった本作ですが、リスベットの切れのある動きはアクションヒロインというに十分でした。リスベットはかなりキツ目のルックスですが元々は穏やかの表情のようですね。
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ケイト・ベッキンセール
「アンダーワールド 覚醒」と「トータル・リコール」の二本でランクイン。「アンダーワールド」シリーズの最新作では美しい吸血鬼のデスディーラーとして狼男相手に大奮闘。そしてリメイク作品に当たる「トータル・リコール」ではコリン・ファレルの嫁にして鬼の追跡者。旧作ではマイケル・アイアンサイドとシャロン・ストーンが演じたキャラの合体という怖い鬼嫁。しかし劇中ではやはり女傑であるジェシカ・ビール(惜しくも落選!)とのキャットファイトまで魅せてくれます。
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チームU
「サニー」に引き続きチーム受賞。「ウルトラマンサーガ」から怪獣に襲われた日本を守る地球防衛隊チームUの面々。AKB48ということでいらぬ批判を受けたりもしましたが彼女らの存在は劇中重要できちんと活躍しました。特に秋元才加は見た目的にもアクションスターとして説得力のある仕上がりで今後もこの系統の作品で頑張って欲しいものです。
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メリダ
今回のアニメヒロイン。声は大島優子。チリチリの赤毛に丸い顔とルックス的にはディズニーヒロイン!という感じではないのですがそこは動き含めたキャラクターで見せてくれます。特に弓を扱わせたらピカ一。肝心の作品そのものはもう少しメリダのアクションがほしいのと弓矢が作品でそれほど重要視されてないところなど色々と不満はあるんだけれど彼女のキャラクターは良かったです。後ねお母さんが全裸で頑張ったの。全裸に王冠一丁で川でサーモンチョップしたりしてたの。色っぽかったよ。
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今年は殆どメジャー作品しか見ておらず、ミニシアター系の作品を見ていないので見逃しも多いのですが「ザ・ウーマン」のウーマンさんとかもしかしたらランキングしたかもなあ。後は「エージェント・マロリー」とかは観ていたらランキングしたかもしれませんね。惜しいところでは「スノーホワイト」のクリスティン・スチュワート。「白雪姫と鏡の女王」がなければ入っていたかも。後は「バイオハザードV」のミラ・ジョヴォヴィッチとミシェル・ロドリゲスですね。残念ながら作品自体がかなり単調でアクションシーンで強烈に睡魔が・・・というわけでランク外。
というわけで今年も僕が独断と偏見で選んだ「アクションヒロイン2012」。皆さんはケツを蹴りあげられたいヒロインは見つけられましたか。それではソヨナラサヨナラサヨナラ。