The Spirit in the Bottle

旧「小覇王の徒然はてな別館」です。movie,comics & more…!!!

DCスーパーヒーローズ!

 渋谷のPARCO パート1のパルコファクトリーで開催中の「DC COMICS SUPER HEROES!!! アメリカン・コミックアート展」を見てきた。
 数年前には同じ場所でマーベル・コミックスのアート展もやっていたが今回はDCコミックス。比較的知られてきたマーベルのキャラクターに比べるとバットマン、スーパーマンの双璧は知名度抜群なものの、そのほかは未だ知られてはいないのではないだろうか。
 久しぶりの渋谷である。なんだか歩いてる女子がみんな美人に見えるのは気のせいか。そういや渋谷のHMVなくなったんだよな・・・
 まずは入り口でヒーロー達がお出迎え。まあ、当然写真撮影は禁止なので代わりに外側を撮る。

 グッズ売り場を兼ねているカウンターで300円払って入場。最初のスペースには最近の映画で使われた小道具が飾ってある。おお!これがヒースが「ダークナイト」冒頭で被っていたマスクか!と思ったらこれはレプリカ。でもそれ以外は実際に劇中で使用されたものらしい。女性判事が爆殺された際に宙を待ったジョーカートランプ、「バットマン・フォーエヴァ」でジム・キャリーが被ったリドラー帽子にクエスチョンマークの杖、「バットマン&ロビン」でシュワルツェネッガーが使用した冷凍ガンなどが展示されていた。後は「スーパーマン・リターンズ」からプロップのクリスタルやクリプトナイト、劇中の「デイリー・プラネット」誌(見出しは「鋼鉄の男戻る!」)など。
 そして壁にはたくさんのリーフ本が吊るされている。読むことが出来るがほとんどは2010年に出版されたもののようだ。そして「ゴールデンエイジ」「シルバーエイジ」「ブロンズエイジ」「モダンエイジ」に分けられた表紙の紹介。これは印刷物で勿論本物ではない。バットマンデビューの「デティクティブ・コミックス」27号や「スーパーマン」1号など。でも不思議と「アクション・コミックス」1号はなかったような。あ、あと失敗に終わったワンダーウーマンがジュードーガールになった時の表紙もあった。
 別室は日米のアーティストが手がけたアート作品の展示。有名どころだと桂正和とか寺田克也とかヒロモト森一とか。なぜかダークサイドとかプラスティックマンとかマイナー系が多い気が・・・そういや水木しげるのプラスティックマンが復刻されたんだよなあ。高くて購入を躊躇してるのだが。

ロケットマン―限定版BOX

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 グッズ売り場に売っている邦訳コミックスやDVDは既にもっているので関係なし。めちゃ高いフィギュアとかもお呼びでない。申し訳程度にバットマンのキーカバーを買って終了。
 売り場では劇場作品の予告編とかも流れていたのだが、「ダークナイト」「スーパーマン・リターンズ」のほかに来年公開の「グリーン・ランタン」も流れていた。主演はライアン・レイノルズ。・・・お前はマーベルで「デッドプール」も演る予定ではなかったか?「ブレイド」にも出てたし!

ファンタスティック・フォー」のクリス・エヴァンスキャプテン・アメリカやってるし、色々こんがらかるから「一俳優、一キャラクター」に制限しようよ!アメコミ映画というジャンルにおいてはさ!

 でーん!一緒に写真を撮ろう、のコーナー。

ちょっとお肌が荒れ気味なSの字。
 帰りに同じフロアのミニカー、モデルガン売り場でしばし、リボルバー銃に見とれる。個人的には最新のものより西部劇で使われてるような銃のほうが好きだな。となりの二人組みが
「ブルー小隊の使ってた銃って何だっけ?」
とか会話してたので、おもわず、
「コルト・シングル・アクション・アーミー、たしかキャバルリーだよ」
と口を出してしまう。びっくりさせたね、ごめんね!ちなみにこれは村枝賢一の「RED」の話です。
Red 1 (アッパーズKC)

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最後にもいっちょスーパーマン
ダークナイト [Blu-ray]

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スーパーマン リターンズ [DVD]

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